心陽メンバー紹介
株式会社心陽(文京区本郷)には、CEO 石田陽子、CTO 長島行人、産業保健番頭 溝口茂樹の3人だけでなく、長島安治、成井浩司など、多様な専門性を持つ顧問がいます。
小さな会社だからこそできる小回りの利いた緻密なコンサルティングを、人脈を活かした社外の専門家へのリファーを通して、スピード重視で実現します。
心陽の目指すコンサルティングは、介入プロセスが完了しても自動的に持続する制度設計です。
治療の主役が患者であるのと同様、経営の主役はクライアント企業です。心陽は適切な処方にとどまらず、その習慣を簡単に根付かせるお手伝いをします。
Shigeki Mizoguchi
番頭
Yoko Ishida
Founder & CEO
Yukito C Nagashima
CTO
臨床医療と公衆衛生の科学的エビデンスと妥当性を用いて、企業のヘルシーカンパニー経営を支援する
株式会社心陽(Shiny-O Healthy Companies Corp.)
2011年1月11日、石田は、高度急性期診療のスキルを活かして、働く人々の健康に寄与するため、経営者や企業を対象とするコンサルティング事業として株式会社心陽を創業。麻酔科医は、病院全体の医療安全管理、手術部門の生産性管理、各手術室のコンダクター業務等、個人を対象とする臨床医療だけでなく集団を扱う任務があるが、企業という集団内のヒトの多様性は更に複雑であること、費用対効果、行動経済学的視点等、経営上の妥当性の根拠は、臨床上の『医の倫理』だけでは不足することから、個人にとってSNSのように使いやすく、組織にとってキャリアとの融合評価を可能とし、診療にも利用できる健康情報管理ツールと、その実装を可能にする疫学的知見とDX知見を希求するようになった。
2015年、長島が取り組んでいた【EHRとPHRを融合する自律分散型管理アプリ】構想に職域の健康情報を加え、集団としての職場の心理社会的環境の評価に繋がり、法定産業保健上の手続きも容易にする、健康経営のための新しいアプリで社会を変えようと声をかけ、長島が取締役を務める株式会社進化計画とのオフィスシェアを経て、2018年、長島が取締役CTOに就任し、現在に至る。
2019年、企業の睡眠衛生向上をテーマにSAS治療とCBTアプリの企業展示と演題発表をした第92回産業衛生学会で、心陽の理念を知った溝口は、産業保健の最適化と真の健康経営を両立できる土壌と期待して、各社の産業保健管理支援実績を武器に、2021年産業保健番頭に就任する。
企業とヒトは、多様で、つながりあって、動き続ける
石田陽子(Yoko Ishida) 公衆衛生と臨床医療の専門家
1999年から現在まで臨床医療
大規模病院で周術期管理に従事。麻酔科医には、膨大な標準生理の知識と救命の反射スピードによる手術室のトラブルバスター、そして手術室全体を指揮・監督するコンダクターとしての役割がある。慶應義塾大学病院、都立清瀬小児病院、国立独立行政法人東京医療センター、JR東京総合病院、がん研究会有明病院、日大病院、済生会中央病院など、主に都内大規模病院で手術麻酔管理、2015年から心陽クリニックで睡眠外来に従事する。
【医師】【麻酔科標榜医】【麻酔科専門医】【心陽クリニック院長】
2008年から現在まで公衆衛生
ニトリ・ホールディングス東京本社、みずほ銀行東京本部などで専属産業医、日本電気、ハウス食品工業、日産自動車、日本放送協会など大企業本・支部、企業内診療所や多数の中小企業で嘱託産業医、日本睡眠科学研究所、株式会社西川、株式会社ACCELStars、株式会社MAGnetなど睡眠ヘルスケア企業顧問、厚労労災研/松平班、厚労科研/遠藤班など両立支援事業研究協力
【労働衛生コンサルタント】【産業衛生学会専攻医】【医師会認定産業医】
社会科学に興味を持ち、東大 H-PAC、藝大 DOORS、帝京 SPH、ハーバード公衆衛生大学院 Society and Health、CUHK HKSBH Workshop、Yunus & Youth Social Business Design Contest in Japan、ACOEM Business Leadership for Physicianなどに参加Ichiro Kawachi 先生、Muhammad Yunus 先生、Stephanos Kales 先生に、大きな影響を受ける。
【公衆衛生学博士(DrPH)】【Business Leadership for Physician(ACOEM)】【久留米大学医学部公衆衛生学講座助教】
2011年株式会社心陽設立。代表取締役CEO就任。あらゆる企業のヘルシーカンパニー経営と産業保健管理、コラボヘルスを支援する。
東京都練馬区生まれ 国立お茶の水女子大学附属高校卒業 北海道大学医学部第75期卒業
健康経営のISO(ISO/TC 314/WG 4 "Wellbeing")国内及び国際委員、「論語と算盤」経営塾第10期、第91回産業衛生学会と健康経営カンファレンス2018でRonald Loeppke教授を案内、クリニックばんぶう連載「教養としてのポピュレーションアプローチ ー 社会を健康にする方法を考える ー 」や生活習慣病学会では、開業医に公衆衛生マインドを解説、歯科と医科をつなぐ歯科医科連携ネットワークを構築中
2020年、ストレスチェック結果を利用し、残業環境と上司支援の文脈効果と、生活習慣病におけるオンライン診療の非劣性を世界で初めて証明
ACOEM、日本麻酔科学会、日本睡眠学会、日本産業衛生学会、日本行動医学会、日本産業保健法学会、日本産業ストレス学会など多数の学会に所属
Ichiro Kawachi 先生
Muhammad Yunus 先生
Stephanos Kales 先生
ヘルスケアITで、人びとのQOLは高められる
長島行人(Chris C Nagashima) ヘルスケアITのスペシャリスト
2018年、取締役CTO就任。あらゆる企業が自動的にヘルシーカンパニー経営を実現するためのITシステムの企画設計と開発指揮を担う。
1999年からヘルスケアITに携わり、千年カルテプロジェクトなどのEHRからPHRへ、医療機関から健康保険組合、そして企業へ、その専門性と活躍の舞台をひろげてきた。
ITとの出会いは高校在学中のApple II。その開発者であるS.ウォズニアックを崇拝する。電子カルテ、医療レセプト、パーソナルヘルスケアの各事業に精通し、企業のコラボヘルス、健康経営、産業保健に関する造詣が深い。
米国マサチューセッツ州ボストン市生まれ、ニューハンプシャー州Phillips Exeter高校卒業、国際基督教大學教養学部卒業
1986 現・デロイトトーマツで経営コンサルティングに従事。
1991 株式会社イントリーグ設立。Apple社と密接に協業し、日本と米国シリコンバレーを拠点に、大規模組織内LANの構築・運用コンサルティングを行う。
1995~ アプロポー株式会社設立。音楽業界、金融機関へのNeXTサーバ、Linuxサーバによるダウンサイジング開発のほか、特許分析のIPB Corporation(米国)、大規模病院電子カルテのICM(韓国)、パーソナルヘルスケアアプリのウェルビー(日本)など、ヘルスケアITベンチャーへの投資とCTO/CIO活動。
2014~ 株式会社進化計画で健康保険組合の保険事業としての労働者個人の健康増進・疾病予防と医療費の削減を目的とする、ハイリスク戦略の健診データ追跡システム、サリューテの開発に従事する。
2019~ 活動記録管理システムを主力商品として販売することを目的に、株式会社エスエルネット(現、株式会社ムスビメ)の代表取締役に就任。
法定産業保健制度と現場の従業員、産業医を一つにまとめる
溝口茂樹(Shigeki Mizoguchi) 産業保健とHRMの実践者
2021年、産業保健を最適化し、本来の健康経営を提案したいと参加。産業保健番頭。
イベント運営会社、宝飾品販売会社の非正規雇用を経て、飲食業界で4業態の起業、経営に従事し、過酷な労働を経験する。
飲食店舗での人材管理、人材育成を通してHRMに関心を持ち、2006年から通算3年間、株式会社コクヨビジネスサービス、株式会社NOCに在籍し、アウトソーサーとして地方自治体の人材教育部門で研修の立案、運営に従事。次に担当した株式会社日経BPの展示会部門で、産業保健を知り、HRMだけでなく労務管理にも惹かれる。
産業医斡旋企業では、法定産業保健実務、人材育成を行い、多様な企業の現場で経験を積み、全国の人事労務担当者および産業医から圧倒的な信頼を得る。
産業保健法務主任者(メンタルヘルス法務主任者)